そもそも仮想通貨とは!?
仮想通貨とは、特定の国に属さないデジタル通貨です。また管理者は発行者になります。
対象的に紙幣や貨幣といった通貨は、特定の国に属し、中央銀行より発行された物理通貨です。管理者も中央銀行になります。
元々、ネット上に突如現れた「サトシ・ナカモト」を名乗るアカウントが提出した暗号通貨に関する論文を元に2008年 アメリカで作られました。
インターネットを介することで使える新しい形の通貨になり、今後は世界共通通貨になる。とまで言われています。
世界発の仮想通貨を使った取引は2010年5月22日 1万BTCとピザ1枚と交換したのが、初取引と言われています。
なんと、当時使われた1万BTCは2018年6月4日のレートで83億5717万円にもなります。
日本でも2017年4月に施行された改正資金決済法によって「仮想通貨」法的に定義されました。
また、その中には日本円ををはじめとする各国通貨との売買に関するルールが定められました。
「資金決済法(資金決済に関する法律)」第2条5項
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日本に限らず各国の法整備は進みつつあるものの、まだまだ発展途上と言えるでしょう。
しかしながら、近年の仮想通貨は目を疑うスピードで成長しており、間違いなく歴史を変える節目であることに違いはありません。
仮想通貨の歴史
実は仮想通貨というモノ自体は実は昔から存在します。
例えばクーポンや商品券、地域通貨なども物的貨幣の仮想通貨になります。
そして、デジタル貨幣の仮想通貨がネットクーポンや電子マネーの他、ビットコインをはじめとする世間一般認識の仮想通貨となるわけだ。
ここで疑問に思う人もいると思うが、ネットクーポンや電子マネーとビットコイン等の違いは暗号化の有無になる。
ネットクーポン、電子マネーは紙媒体やネット上で発行される番号に紐づけされているだけになり、極論を言ってしまえば、ひたすら適当な番号を打ち続ければ、購入をしていない電子マネーやネットクーポンを使えるということになる。
対して、仮想通貨は暗号化されているため、俗に暗号通貨ともいわれている。
そして、もう一つ大きな違いは集中管理型か分散協調型かということだ。
一言で言えば、集中管理型というのは、ある1つの組織がその価値を保証し、管理している状態。
分散協調型というのは、独立して判断する不特定多数のソフトウェアが必要であればランダムに組織を作り、都度変化をする組織が価値を保証し、管理している状態である。
まさにブロックチェーン技術の基盤となった仕組みになる。
今後の可能性
仮想通貨の可能性については多くの著名人が見解を出していますが、1つの資産運用としては非常に可能性を秘めたものだと思います。
日本屈指の著名人 ホリエモンも2014年9月にはこう言っています。
ビットコインが世間を賑わして久しい。ビットコインの詳しい説明は必要ないと思うが、一般的には怪しいとか危ないものだとかいう印象だろう。 だが、そんなことはないと感じている。正直、私も最初は気持ちが悪いので調べたのだが、その理論は納得できるものだったからだ。例えば、ビットコインを利用するには鍵のペアが必要になるのだが、その鍵の数は理論上では宇宙にある素粒子と同じくらいの数があることになる。 これは現実的に鍵を見つけ出すことはできないということを意味している。 なので、問題があるとすれば取引所を運営するサイトのセキュリティなどだろう。つまり、安全な取引さえ行えればビットコイン自体は有望な仮想通貨となり得る。そこで7月の頭に私がアドバイザーとなり立ち上げたのが『zaif』である。 一言で言えば、ビットコインのウォレットサービスだ。開発のコンセプトは「スマートフォンから誰でも簡単に使える」。 誰でも簡単にビットコインアカウントを開設でき、スマートフォンから簡単にビットコインの送受金が行える無料のサービスで、現在はビットコイン同士の送金しかできないが今後は現実通貨との取引機能などを実装していく予定である。 現在はその過渡期にあたるのだが、すでに世界ではECサイトや旅行サイトなどでビットコインでの支払いが可能にもなってきている。通貨の本質を考えれば、ビットコインの未来がどうなるかは予測できるだろう。そして近い未来、ビットコインが仮想通貨として普及した際に、zaifがその語源である「財布’(第2の財布)」として活躍する日が来るであろうと感じている。 |
(http://horiemon.comより引用)
今後の成長に期待ですね。