Coinbase、BLASTプレミア、EvilGeniusesスポンサーシップでeスポーツ参入

Coinbaseがeスポーツ業界に参入

カリフォルニアに本拠を構え、世界32カ国へサービス展開を広げている人気仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)が、トーナメント主催者BLASTとの新たに発表されたスポンサーシップと、チームEvil Geniusesとの提携という、2つのスポンサー契約でeスポーツの世界に参入した事が分かった。

今回分かったパートナーシップの提携は、近年成長し一分野を確立し、急成長し続けているゲーム市場へのCoinbaseの最初のステップである。

Coinbaseは、PCシューティングゲームであるCounter-Strike:Global Offensive(CS:GO)をベースにしたヨーロッパの主催者の次のBLAST Premierのプレミア春シーズンを後援するため、BLAST契約が本日発表された。同取引所Coinbaseは、4月13日~18日に開催される春の対決イベントと、6月15日~20日に開催される決勝戦を後援する。なお、2021年のBLASTプレミアシーズン全体は7つのイベントにまたがっており、賞金総額は247万5000ドル(約2億7,000万円)である。

さらに、Coinbaseは、イベント中の「エコノミープレイ」放送セグメントに使用され、コメンテーターがチームによる武器購入のためのゲーム内資金の使用について話し合われ、コンテスト周辺のデジタルアクティベーションやコンテンツにも使用されるとのこと。

正式発表前にEvil Geniusesとのパートナーシップ発覚

Coinbaseは、Evil Geniusesとのパートナーシップについては正式に発表されていないものの、今週、同チームはロゴ付プレーヤージャージの画像をツイート。

ツイートに掲載されている画像には、右袖にはっきりとCoinbaseロゴが見え、Coinbaseにタグを付けしている。

EvilGeniusesは1999年に設立され、業界内では最も長く実行され、最も人気のある米国eスポーツチームの1つだ。eスポーツ業界は2020年、COVID-19パンデミックの影響を受け、開催出来なかった既存のスポーツ業界とは反して大幅な成長を遂げている。ビデオゲーム市場調査会社Newzooによると、eスポーツ市場の2021年の総収益は10億8000万ドルと推定されており、合計のほぼ60%はスポンサー契約から来ると予想されている。

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