スパーク(Spark/FLR)が2ドル前後で取引
NEXTMONEYでも特集記事「米コインベース、XRP「Sparkトークン」対応を発表」で報じた様に、XRP保有でエアドロップされたFlare Networkのスパーク(Spark/FLR)が大きな注目を集めているが、仮想通貨取引所Giottusにて12日、世界初となるSparkトークンの取引が開始され、1FLR=2ドル(約208円)前後で取引されていることが分かった。
インド・チェンナイに拠点を持つ仮想通貨取引プラットフォームであるGiottusプラットフォームでRipple(XRP)を保持している全てのユーザーは、Flareエアドロップの一部として15%のSpark(FLR)トークンを取得。さらにGiottusでは、対象となる全てのユーザーに追加の5%を無料で提供することで補完した。既に15,000人以上が取引開始から最初の24時間でプラットフォーム上でSpark取引を実施しており、一時は2.3ドルにまで達した。
Giottusの各ユーザーは平均2つ以上のトランザクションを実行しており、トークン価格は市場が需要の高まりに反応した事によって、予想どおり上昇した。1FLR=2.3ドルは、エアドロップのベースとなったRipple(XRP)の4倍以上の価値を持っている事になる。
一連の状況についてGiottusのヴィクラム・スッブラージ(Vikram Subburaj)CEO兼共同創設者は次のように述べた。
GiottusでのSpark取引には圧倒的な反応があり、Sparkトークンは、コミュニティが当初考えていたよりも多くの反響があるようです。勢いが増しており、今後数日でさらに取引は増えると予想しています。
また、アルジュン・ビジェイ(Arjun Vijay)COO兼共同創設者は次のように語っている。
FlareNetworksによるSparkエアドロップの正式配布の前に、事前にユーザーにクレジットされているIOUであることを述べておく。Flare Networkがエアドロップの配布を開始すると、残りのトークンをユーザーにクレジットし続けます。少なくとも今後数カ月間は、GiottusがSparkトークンを取引できる唯一の取引所になるだろう
国内最大の掲示板サイト5ちゃんねるにもすでにSPARK専用スレッドが立てられており、XRPよりSPARKの方が高くなると記載するユーザーも既に登場している。その理由として
・投げ売りがない
・Ripple社売りなし
・配布予定が170億とXRPの450億に比べると半分以下である
・Defi可能
・証券訴訟なし
・スマートコントラクトの利用が可能
・RippleNetの利用が可能
・マイナー売りなし
といったように、現在仮想通貨が抱える問題点を解決し、全ての仮想通貨の良いとこ取りをしたものがSPARKである。上場する取引所も他のエアドロとレベルが異なっている事などが要因となり、XRPより高くなると述べている。