韓国・北朝鮮の共同発表文書 仮想通貨イーサリアムのブロックチェーンに記録
韓国と北朝鮮が共同で発表をしている、「板門店宣言」に関して、韓国のあるプログラマーがこの和平宣言の詳細を韓国語および、英語にて仮想通貨のイーサリアムに記録してことで大きな話題となっています。
イーサリアムをはじめとする仮想通貨のブロックチェーンのほとんどは、記録したデータや、情報を改ざんすることがはできず、第3者の閲覧も可能な仕組みになっています。
今回の板門店宣言は「朝鮮半島の完全な非核化を南北ともに目標とし、積極的に宣言の内容について努力をすること」「朝鮮戦争は現在、停戦状態ではあるが2018年までに停戦協定から平和協定に転換」などの文面が綴ってあります。
政府発行の文書や記録は、書面にて記録されることが多いですが改善されるリスクもあります。ブロックチェーン技術の登場により、政府発行の文書等がブロックチェーン技術に記録される時代もそう遠くないかもしてません。
Ethereumのブロックチェーン上に記録され、この記録は未来永劫消えることはありません。
過去に結婚の誓いをブロックチェーン上に記録したカップルが話題になりましたが、記録や保存という性質を活かしたブロックチェーンの活用は今後も増えていくでしょう。
日本でも昨今、文書改ざんが話題となっていますが、ブロックチェーンが解決してくれる可能性を十分に秘めています。