CryptoKitties運営企業、NBAでデジタルトークンの特許取得

CryptoKitties運営企業、NBAでデジタルトークンの特許取得

CryptoKitties(クリプトキティーズ)の運営・開発企業「Dapper Labs」が、全米バスケットボール協会(NBA)のサポートを得ているブロックチェーンゲームをリリースするために、ブラジルでのデジタルトークンの特許を取得していることが明らかになった。ブロックチェーン業界は、これまでスポーツの世界に大きな影響を与え続けており、NBAは独自のデジタルトークンを発行する予定で、有名な開発グループとともに協力していくようだ。

CryptoKittiesの運営、開発者であるDapper Labsが今回、トークンの特許を取得することに成功したことは、国のスポーツグッズへの大きな一歩であり、チームはNBAと緊密に協力している。また、特許の記録によると、Dapper LabsとNBAはブロックチェーン技術を活用するために協力しており、比較的未開発の分野として、Dapper Labsは現在、ブラジルでNBAのブランドを利用する権利を有している。使用権については、バスケットボールリーグに関するプレーヤー、ゲームの画像、写真、ハイライト、およびその他の情報NBAに関する様々な情報が含まれているとのことだ。

一方、NBA側はファンにより多くの恩恵を与えることを望んでおり、トークンはイベント、契約、およびプレーヤーとの特定のファンイベントなどにも利用される予定とのことで、単なるNBAの名前を使ったトークンではないようだ。実際にプロスポーツチームは、仮想通貨の分野に昨年からますます関心を持っており、たとえば、ワトフォードFCはジャージに目立つビットコインのロゴを付けていることで知られている。

しかしながら、スポーツに関連するいくつかのデジタルトークンの提供はいくつかあるが、どれも規模としてはまだまだ小さいもので、今後ますますスポーツと仮想通貨のコラボレーションは進んでいくだろう。