仮想通貨取引所ビットメックス、取引が一時停止 =現在は復旧
世界最大級の取引所のひとつであるBITMEX(ビットメックス)は13日、ビットコインをはじめとする仮想通貨市場の暴落しているなか、プラットフォーム上のハードウェア問題により、一時的に取引ができなくなる状況に陥った。
この取引ができなくなる状況を受けビットメックスはTwitter上で、以下のように問題を報告。遅延を引き起こすハードウェアの問題に気付いたという。
「2020年3月13日02:16と02:40 UTCの間に、クラウドサービスプロバイダーのBitMEXリクエストの遅延を引き起こすハードウェアの問題に気付きました。通常のサービスは、03:00 UTCに再開されました。念のため、最新のシステムアップデートはステータスページで確認できます。」
12日、突如として暴落したビットコインだが、プラストークンによる大量売却や、米株式市場や石油などの投資関連が大打撃を受けた影響などが暴落要因として噂されているが、ビットメックスでの大量のロング精算による、大量なロスカットの連鎖によって暴落したということも影響しているという。
そのため、ビットメックスの取引の一時停止により、同プラットフォームを使用するユーザーは、巨額の損失を出している一方で、市場のビットコインの大量精算が止まったという声も上がっているようだ。