DeFiプロトコルHarvest Financeでハッキング発生|FARMは暴落

DeFiプロトコルHarvest Financeでハッキング発生|FARMは暴落

DeFi(分散型金融)のレンディングプロトコルHarvest Finance(ハーベスト・ファイナンス)は26日、計2,400万ドル(約25億円)相当が同プロトコルのプールから流出したことが判明した。これにより、プラットフォームのネイティブトークンであるFARMの価格はわずか1時間で65%近く暴落している。

最近、DeFi関連のハッキング事件が頻発している。今年4月には、DeFiプロトコルdForceにてハッキングが発生し、2,400万ドル(約25億円)の被害を受けている。しかしハッキング発生後、このハッカーは資金を全額返還しており大きな話題を呼んでいたが、今回のハーベスト・ファイナンスも同様に、一部の資金(250万ドル)が返却されているようだ。

そしてハッキングの詳細について。ハッカーはプールから持ち出した資金を1時間以内にrenBTCおよび、イーサリアム難読化ソフトウェアであるトルネード・キャッシュを通じて、約2,000万ドル相当のイーサリアム(ETH)をキャッシュアウトしている。

また今回のハッキングを受け、ハーベスト・ファイナンスの匿名チームは、次のようにツイートで状況を説明している。

ステーブルコインとBTCプールへの経済攻撃を緩和する問題に積極的に取り組んでおり、追加の詳細がわかり次第、このスレッドでリアルタイムに更新していきます。

またハーベスト・ファイナンスは、ハッキング攻撃について「ステーブルコインDEXのCurve(カーブ)のyプールを利用して、カーブのステーブルコイン価格を過度に引き伸ばし、ハーベストで大量の資産を入出金するというものだ」と説明。続けて、ユーザーを保護するために、すべてのステーブルコインとBTC資金は資産プールに保管し、他のプールは影響を受けていないことを説明した。

DeFi Pulseによると、ハーベスト・ファイナンスは先日、合計10億ドルを超える価値がロックされていることが報告されていた。また監査法人PeckShieldとHaechiはハッキング前に、ハーベスト・ファイナンスを監査しており、開発者が無制限にトークンを作成することができ、Uniswapプールに資金を流出させることができることを指摘していた。

今回のハッキングがどのような状況において、誰が実行したのかは明らかになっていない。

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