サッカー強豪FCバルセロナとChilizがパートナーシップ提携を締結
スペインの有名サッカーチームである、FCバルセロナは、ファンとのより大きなエンゲージメントを求めて、暗号トークンを発行したことが明らかになった。バルセロナは世界最大のサポーター拠点の1つを持ち、ソシオと呼ばれる有償の支持者グループによって支援されており、豊かな収益を誇るサッカークラブの一つである。
今回作成されたBarçaFan Tokens($ BAR)はブロックチェーン企業Chilizとのパートナーシップで作成されており、トークンを保有しているファンはChilizのモバイルアプリSocios.comでの投票や調査に投票できる権利が与えられるとのこと。Chiliz and SociosのCEO兼創設者であるアレクサンドル・ドレフュス氏は「世界中に3億人以上のファンがいるバルセロナは間違いなく世界で最も有名で最も支持されているフットボールクラブであり、彼らのファンがクラブの決定に影響を与えることは必然でしょう」と述べている。
木曜日の発表では、アプリを介してクラブとやり取りするサポーターは、チャット、トークン取引、ゲームなど、トークン所有者向けのその他の機能が計画されているとのこと。トークンの販売については4,000万トークンが2020年第2四半期に2ユーロ(2.18ドル)で販売され流予定であり、同社によれば、$ BARを取得するには、ファンはまずChilizの$ CHZトークンを所有する必要があるようだ。
FCバルセロナの役員であり商業エリアの責任者であるジョセップ・ポン氏は「このトークンにより、革新的なマーケティングとパートナーシップの活性化を可能にし、世界中のファンにクラブを近づけることができるだろう」と語っている。