仮想通貨取引所ビットフライヤー、米英版のアプリを発表
日本発の仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)は本日21日、米国および英国のユーザーを対象にしたモバイルアプリの提供を発表した。Yahoofinanceの報道によって明らかになったアプリケーションは、日本版のビットフライヤーアプリ同様のインタフェースで提供される。
発表ではビットコイン(BTC)をはじめとする、主要仮想通貨「7通貨」が取扱通貨としてリストアップされた。以下の通貨は、日本版のビットフライヤーと同様の仮想通貨となっている。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- モナコイン(MONA)
- リスク(LSK)
徹底したKYC登録
ビットフライヤーは、日本国内における最大手の仮想通貨取引所として、仮想通貨の取引を提供している。また、日本の仮想通貨規制を基盤としているため、本人確認(KYC)などの登録プロセスも世界トップクラスだ。今回、発表された米国および英国のユーザーを対象にしたモバイルアプリも同様に、堅牢なKYCおよび検証プロセスを引き続き遵守しているという。
ビットフライヤーの創設者兼CEOである加納裕三氏は、「新しいbitFlyerアプリにより、日本のマーケットリーダーの信頼性やセキュリティ、経験をヨーロッパとアメリカの顧客にもたらし、サービスのギャップを埋め、真にグローバルで規制された交換商品を目指す」とコメント。また、bitFlyer EuropeのCOOであるAndy Bryant氏は、次のように述べている。
「現在、bitFlyerアプリでは、これはユーザーにとってさらに便利です。当社は、堅牢な取引プラットフォームの透明性、セキュリティ、シンプルさを迅速かつ単一のアプリダウンロードで利用できるようにすることで、ブロックチェーンで世界をシンプルにするという使命に忠実であり続けています。」