ビットコインのロゴが、プレミアリーグの公式ユニフォームにプリント
仮想通貨ブームの再来と呼ばれる2019年、ビットコインの知名度がさらに加速している。
2018-19シーズンにプレミアリーグ(サッカー)で、11位を獲得した英国大手サッカークラブ「Watford FC(ワットフォードFC)」は13日、ビットコインのロゴがプリントされた公式ユニフォームへ変更することを発表した。
ビットコインのロゴは、公式ユニフォームの「左腕部分」に大きくプリントされており、ビットコインのロゴを入れた理由について、Sportsbet.ioのマーケティング責任者であるJustin Le Brocque氏は次のように説明している。
「ビットコインに関する認識を向上させ、暗号通貨を使用する利点について一般の人々を教育するためのより広範なキャンペーンの一部です。デジタル通貨コミュニティは設立以来、私たちを大いにサポートしてくれました。そのため、ビットコインのロゴをサポートします。私たちや私たちのような他の人が直面する最大の課題のいくつかは、認識を高め、暗号に関する一般的な神話を払拭し、仮想通貨がもたらす利点と機会について一般の人々を教育することです。」
プレミアリーグでの広告は効果絶大
サッカークラブがユニフォームに、ビットコインのロゴをプロントする事例は世界初であり、プレミアリーグという世界でトップクラスのリーグの、チームユニフォームにビットコインロゴがプロントされることは大きな広告となる。
2018-19シーズン、世界最強のクラブチームを決定するチャンピオンズリーグでは、同リーグのリヴァプールがタイトルを獲得しており、世界中のユーザーがプレミアリーグの試合に注目している。今回の発表によって今後、投資および安全資産として注目されるビットコイン・仮想通貨市場へ、新たなユーザーが参入することが大いに期待される。