リミックスポイント、市場急騰で5億円相当のビットコインを追加

リミックスポイントが5億円相当のビットコインを追加

東京・港区に本拠を構えるエネルギー・自動車企業株式会社リミックスポイント(Remixpoint,inc.)は、ビットコイン(Bitcooin/BTC)の急騰に乗じて5億円相当のBTCを取得した。

同社は最新の発表の中で、今回の購入によりビットコイン保有量が合計250.13BTCとなり、現在の市場価格で36億7千万円相当になった事を明らかにした。円安を受けて資産を多様化する手段として同社によるビットコイン追加購入の決定は、仮想通貨の価格上昇傾向と米国大統領選挙でのドナルド・トランプ(Donald Trump)氏の勝利による影響だとしており、購入は市場の状況次第で年末までに完了する予定とのこと。

今回発表されたビットコイン購入が同社の業績に重大な影響を与える場合、同社はその情報を速やかに開示すると述べている。

リミックスポイントの仮想通貨ポートフォリオ

同社は、2024年9月27日に仮想通貨への投資を開始し、6億円で64.4BTC、5千万円で130.1ETH、5千万円で2,260.5SOL、5千万円で12,269.9AVAXを購入したことを明らかにした。

これらの購入総額は7億5千万円に上り、この買収は、15億円相当の仮想通貨を買収するという、より大規模計画の一環であり、同社の取締役会によって決定が承認されている。同社はビットコインを筆頭に現在6種類の仮想通貨に投資しており、その仮想通貨の価値は38億円以上に達する。

国内の仮想通貨メディア大手のCoinpostによると、リミックスポイントの仮想通貨ポートフォリオには、8億1,000万円を超える未実現利益があり、11月20日時点で同社は215.76 BTCを保有しており、その価値は31億7,000万円に上る。同社の2番目に大きな仮想通貨投資はソラナ(Solana/SOL)で、9,674.37 SOLを保有しており、その価値は3億6,000万円に上る。さらに同社はイーサリアム(Ethereum/ETH)にも投資しており、約227.87 ETHを保有しており、その価値は1億1,000万円に上る。同社の仮想通貨投資の残りは、アバランチ(Avalanche/AVAX)、ドージコイン(Dogecoin/DOGE)、リップル(Ripple/XRP)に分散投資している。

過去1年間で国内の多くの投資会社が、自国経済の課題に対処する方法として、仮想通貨投資に乗り出しおり、その中で最も注目に値するのはメタプラネット(Metaplanet Inc.)だ。10月7日に108.78 BTCを取得した後、BTC保有量を639.5BTCに増やし、その価値は約60億円に到達。これにより、同社株価は11%以上急騰し、日中最高値の1,047円に達した。

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