6階級制覇王者マニー・パッキャオは仮想通貨を発行し、取引所へ上場

6階級制覇王者マニー・パッキャオは仮想通貨を発行し、取引所へ上場

史上2人目の6階級制覇王者であり、元WBC世界フライ級王者や上院議員としての顔を持つフィリピン出身のプロボクサー、マニーパッキャオ氏は、2019年に再び注目を浴びている仮想通貨を、独自で発行し、仮想通貨取引所へ上場したことがロイター通信の報道によって明らかになった。

今回発表されたパッキャオ氏の仮想通貨は、ファンが商品を購入してやり取りできる機能が搭載されており、トークンの名称は「Pac」と名付けられている。

この「Pac」という名称は、ホルヘ・エリセール・フリオ戦にて、マイケル・バッファーに「The Destroyer(破壊者)」というニックネームでコールされ、その後、コンピューターゲームの「パックマン」にかけて「Pacman(パックマン)」というニックネームが定着したことから引用されている。

取引所へ上場

マニー・パッキャオ氏の独自通貨「Pac」は既に、仮想通貨取引所Global Crypto Offering Exchange(GCOX)へ上場されている。GCOXは以前から、世界中のセレブ達が発行したトークンを中心とした、トークンエコノミーを構築することを発表しており、最も注目を集めていたパッキャオ氏のトークン発行が実現した。

GCOXとは?
GCOXプラットフォームを利用することで世界中のセレブリティは暗号通貨を利用した自身のプロジェクトを容易に始めることが出来、GCOXでは多数のセレブリティーがコインを上場することで、セレブたちの暗号通貨を一覧にすることが出来ます。

さらにロイター通信の報道によると、サッカー選手マイケル・オーウェン氏や、アブダビの支配家族の一員であるハリーファ・ビン・ザーイド・ビン・スルターン・アール・ナヒヤーン氏は、パックトークンの個人投資家の一人であるようだ。

また、女子プロテニス選手のキャロライン・ウォズニアッキ氏、歌手ジェイソン・デルーロも、GCOXプラットフォーム内で独自の仮想通貨(トークン)を開始する計画があると伝えられている。