イーサリアム財団、246万ドルをネットワーク開発者へ助成

イーサリアム財団、246万ドルをネットワーク開発者へ助成

イーサリアム財団が、イーサリアム2.0開発の資金として246万ドル以上の助成金を開発者に助成したと発表した。

8月26日の公式ブログで公開した投稿で、同財団は「さまざまなクライアント開発チームに対し、助成金を出した」と発表。助成対象となった開発チームは、開発アプローチの最初の段階として、複数のクライアントとともに互換性のあるテストネットワークを作成する業務を担当しているという。

開発資金は9つの企業と研究者に送付。イーサリアム・クライアントの「Harmony」など、多くの企業がクライアント開発のための資金を受け取った。

助成金の詳細

Consensysが共同設立したスタートアップ「シグマ プライム」は、ライトハウスクライアントに対して48万5000ドルを獲得し、ステータスはニンバスクライアントに対して50万ドルを獲得した。ステータスは、ネットワークプロトコル開発で15万ドル、ネットワークテストおよびテストネット/相互運用性サポートで18万4,000ドルを受け取った。

暗号アナリストのDmitry Khovratovichは、ETH 2.0の最初のバージョンのセキュリティに関するレポートを作成するために1万ドルを受け取り、チェーンセーフはjavascriptの開発などに対して21万7,500ドルを受け取りました。

イーサリアム2.0への移行の初期段階、フェーズ0のローンチは2020年1月3日を予定している。