Bitcoin.comの新たなCEOにステファン・ラスト氏が就任

Bitcoin.comの新たなCEOにステファン・ラスト氏が就任

ステファン・ラスト氏が、Bitcoin.comの新たな最高経営責任者(CEO)に任命されたと3日、Bitcoin.comが発表した。CEOとして、ピアツーピア(P2P)の電子キャッシュを促進し、前CEOのバー氏と協力して世界中の経済的自由を広げる新製品およびサービスの開発に取り組むという。

プレスリリースによると、バー氏は2016年にBitcoin.comのCEOに就任。ラスト氏がCEOに就任した後は、エグゼクティブ・チェアマン(執行役員)というBitcoin.comの新たな役職に就く。

ラスト氏は、企業開発とビジネス開発のグローバルヘッドとして6カ月前にBitcoin.comに入社。入社する以前は、マーケティング自動化プラットフォームであるExiconを設立し、最先端技術に関連したビジネスエコシステムの構築に努めていた。また、ビットコインを積極的にビジネスに取り入れており、2012年4月に雇った開発者の報酬をビットコインで支払ったほか、香港で初めてビットコインのイベントを開いた経験がある。

バー氏とラスト氏は、Bitcoin.comを共同運営する予定。エグゼクティブ・チェアマンは通常、財務と会社の方向性を監視する役割を担うが、バー氏の新たな役割については明確になっていない。

ラスト氏は、「私はロジャーと一緒に働くCEOとしての役割を引き受けることに興奮しています。私たちは、これから一緒になってBitcoin.comという素晴らしいチームとブランドを発展させていきます」と述べた。

Coindeskによると、英国の裁判所は7月下旬、Bitcoin SVの生みの親であるクレイグ・ライト氏によるロジャー・バーへの名誉毀損訴訟を取り下げた。名誉毀損訴訟は、バー氏が動画サイトユーチューブでライト氏と「詐欺師で嘘つき」と批判したことを受けて勃発したが、英高等法院の判事はライト氏の評判が損なわれたという「客観的な証拠はない」として、棄却した。

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わたぼう

1990年生まれ。地方新聞社で新聞、経済雑誌記者として5年勤務した後、仮想通貨に魅せられ、仮想通貨記者に転身。各メディアで仮想通貨関連の記事配信を手掛ける。