仮想通貨TRON、ポンジスキームを提供！？公式声明を発表
Tronの名前を使ったポンジスキームに対しての抗議の声に公式声明を発表した。
事の発端は中国の北京にあるトロンのパートナーである「Ryobo technology」が抗議活動を行う人々に囲まれ警察が出動する事態になった。
これにより3000万ドルの被害が出ており、一人が自殺に追い込まれる事態に陥っている。
トロンは今回の発表で投資家の一部が詐欺スキームである「ウェイブ・フィールド・スーパー・コミュニティ」にハイリターンを約束され、投資させられていることがわかったとしている。
詐欺師により仮想通貨関連のポンジスキームが行われたのは今回が初めてではなく、以前米国当局はOnecoinと呼ばれる暗号通貨のポンジスキームを行なっていたリーダーを逮捕している。
トロンはRyobo technologyがウェイブ・フィールド・スーパー・コミュニティーに連絡し、トロンの名を使用することを停止するよう要求したと説明している。
また警察当局とも協力していくことを表明しており、トロン側は声明の中で、トロンや関係企業の名前を騙った詐欺行為に注意するよう改めて投資家に警告している。
