イーロン・マスク「イーサリアムで何を開発すべき?」の問にヴィタリクが回答

イーロン・マスク「イーサリアムで何を開発すべき?」の問にヴィタリクが回答

4月30日、スペースX社やテスラのCEOを務めるイーロン・マスクが自身のTwitter上に「Ethereum」とツイートした。
これに反応したのが、Ethereumの創設者ヴィタリク・ブテリンである。

ヴィタリクは「10月に開催される僕たちのDevconに来てください」と返信するとイーロン・マスクが「イーサリアムで何を開発するべき?」と質問。

これに対し、ヴィタリクは13個の現実的なユースケースのリストを挙げた。

  1. 支払いを含むグローバルにアクセス可能な金融システム
  2. Ethereumアカウントでのサインインオプション
  3. 安全で透明性の高いレジストリ
  4. 分散型自律型組織であるMolochDAOを参照に、人間の新たな組織構造の実験
  5. マイクロペイメント
  6. 個人データのプライバシー保護のための機械学習
  7. ソーシャルネットワークにおけるスパム防止
  8. 良コンテンツを出版する人たちのためのマイクロペイメントスキーム
  9. 新しい市場設計のための試験場。分散型マーケットやオークション市場向けの新たなアイディアなど
  10. 寄付のためのチャリティーステッカー
  11. インターネット接続のためのP2Pマーケット
  12. 難民などのためのアイデンティティ、評判、および信用システム
  13. 分散型DNS

これらの真面目すぎる回答を受け、イーロン・マスクが自身のビジネスにどのようにEthereumを使用してくるのか、それとも使用しないのか、、。
天才エンジニアが今後仮想通貨・ブロックチェーン業界に本格参入する日を楽しみに待ちたい。

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