2019年1月から約3倍に価格上昇した、3つの仮想通貨とは?

2019年1月から約3倍に価格上昇した、3つの仮想通貨とは?

仮想通貨市場に強気の波が戻ったことにより、現在ほぼすべての上位通貨が緑色に点滅している。過去24時間の上昇率でビットコインは約20%、イーサリアムは約22%、XRPは約17%とどれも好調な波に乗っている。

そんな中で、今年に入り3倍以上の価格上昇を見せている3つの仮想通貨がある。

BinanceCoin(BNB)

世界最大級の仮想通貨取引所Binanceが発行する独自通貨「BNB」は、1月上旬以来約4倍の価値をつけている。
BNBは今年最低値である5.3ドルから始まり、今回の市場急成長により年間最高値19.9ドルに達した。
最近はBNBだけでなく、仮想通貨取引所トークンのHT(Huobitoken)やOKB(OKEX)も好調を維持している。

仮想通貨業界で有名なインフルエンサー「The Don」はツイッター上で「BNBは仮想通貨のAmazon」と発言しており、さらに100倍の価値も見込めるという独自の考えを示した。

BitcoinCash(BCH)

今回の強気市場で最も成長したトークンがBCHである。
昨年のハードフォークにより、仮想通貨市場に壊滅的な影響を及ぼしたBCHは、1月下旬に最低値の107ドルを記録。
そして今回のブル相場で300ドルを突破し、過去24時間の成長で57%を超えた。

その後、BCHはわずかに修正され現在は260ドル付近で取引されている。

Cardano(ADA)

今年に入りADAは勢いを失い、2月上旬に0.036ドルの安値に下落した。
ADAはLedger Nano Walletとの統合と、昨日の強気市場が相まって、今年最高値0,092ドルに達した。

この価格は昨年9月以来となる。