取引所Bitfinex(ビットフィネックス)が原因不明のメンテナンス|プラットフォーム再開は明日と発表
香港を拠点に置く仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)は本日9日、同プラットフォームが「一部のユーザーのアクセスが不可能」の状態になっていることが報告された。
同プラットフォームは自身の公式ツイッターで「ビットフィネックスは現在、一部のユーザーがアクセスできないことを認識しています。」とツイートした。
We are aware Bitfinex is currently not accessible to some users, our admins are currently looking into this. We apologize for the inconvenience caused.
— Bitfinex (@bitfinex) 2019年2月9日
ビットフィネックスの公式ツイートの内容な次のようになっている。
「Bitfinex は現在、一部のユーザーがアクセスできないことを認識しており、管理者は現在このことを調べています。ご不便をおかけして申し訳ございません。 」
またこの問題についてツイートした直後、「問題がみつかり、可能な限り迅速に解決しています。」と報告。さらに、ビットフィネックス取引所がメンテナンス状態から復帰するのは「10:35(UTC)」だそうだ。
ビットフィネックスのメンテナンスがなぜ注目されるのか?
仮想通貨取引所ビットフィネックスは2018年8月22日、メンテナンスとして取引所ビットフィネックがオフライン状態となった。その同日、世界各国の仮想通貨取引所ではビットコイン(BTC)などの仮想通貨の価格が上昇した。
そして、このタイミングで取引所ビットフィネックスではビットコイン(BTC)の価格はわずか20分間で、6400ドルから6800ドルへと4%以上の上昇をみせたのだ。
取引所ビットフィネックスでは最大で100倍にもなるレバレッジ取引が可能な取引所である。これにより多くのユーザーおよび投資家から「ビットフィネックスでショートポジションを維持している投資家の売り圧を防ぐためではないか」と予想されている。