仮想通貨市場にもクリスマス!ビットコイン及びアルトコインが堅調な伸びで、今年最高の週となる
年末は、やはり強かった。仮想通貨市場はビットコイン並びに主要アルトコインの多くが、今年の最低水準から回復し好調な伸びを見せた。
仮想通貨全体の総額は5.2%増の1420ドルに達し、1週間前よりも約400ドル増加している。
ビットコイン(BTC)は最近の最低価格から30%以上回復し、24時間では5.4%回復。
現在はおよそ4,200ドルで取引されている。
BitcoinCash(BCH)は21日に200ドルを超え、そこからさらに220ドル手前まで上昇するも一時200ドルを割り、現在は210ドルで取引され堅調な伸びを見せている。
時価総額ランキングも4位に復帰し、1週間前よりも150%高くなっている。
Ethereum(ETH)は特に好調で、過去24時間で15%以上の伸びがある。現在は短期間で150ドルを超える動きを見せ、現在も150ドル付近で取引されている。
その他アルトコインも前週までとはうって変わり、全体的に回復傾向にある。
だが、その一方でゴールドマン・サックスなどの大手金融企業の仮想通貨関連の計画は非常に遅れており消極的だ。
同社はデジタル資産のトレーディングデスク立ち上げを計画していたが、それを一時ストップしBitGo Holdings Incに投資した。
ウォール街の大手金融企業は軒並み、BitcoinETFの決定を待っており、仮想通貨業界への進出はかなり慎重になっている。
それも当然の動きと言えるので、市場が落ち着き、インフラ整備が確実なものになってくれば、続々と市場に参入してくることが見込める。