LayerZeroがATLAS Exchange Infrastructureのローンチを発表、ZROトークンは16%上昇

LayerZeroがATLAS Exchange Infrastructureのローンチを発表

クロスチェーン通信プロトコルのLayerZero(レイヤーゼロ)が、新たな取引インフラプラットフォームATLAS(Aggregated Trading, Liquidity and Settlement:集約型取引・流動性および決済)を発表した。

日本語訳:
本日、グローバル市場の未来を支えるために構築された汎用(はんよう)バックエンドであるATLAS(Aggregated Trading Liquidity and Settlement)をご紹介します。
6年前、私たちは決済台帳の世界が多極化し、世界の資産基盤が急速に拡大するという確信を強く抱きました。それから…

これにより同プロジェクトは、従来の通信基盤にとどまらず、グローバルな金融市場および取引所インフラ分野へ本格的に参入する。発表を受けてネイティブトークンであるZROの価格は大きく反応し、16%超(日次約15.8%)上昇して1.25〜1.26ドル付近で取引されている。

ゼロ知識証明を活用した基盤「Zero」と柔軟な市場設計

ATLASは、金融用途に特化した次世代ブロックチェーン「Zero」上で稼働する。ZeroはZK=ゼロ知識証明を取り入れることで、オンチェーン上での厳密な取引検証と、高度な金融システムに不可欠な高速処理を両立させている。

既存の暗号資産取引所、ブローカー、金融機関は、自社ブランドやUI、顧客基盤を保持したままバックエンドにATLASを導入可能だ。莫大(ばくだい)な独自開発コストをかけずに、クリアリング=清算、決済、リスク管理といった主要機能を利用できる。また、株式・暗号資産・無期限先物・コモディティ・予測市場などの多彩な商品設計に対応し、誰でも参加できるパブリック市場から、厳しいコンプライアンス基準を設けた機関投資家向け市場まで幅広くカバーする。

ZROの新たな価値創出とトークン焼却メカニズム

ATLASの稼働に伴い、ZROトークンの実用性と需要構造も大幅に強化される。ZeroはDPoS (Delegated Proof-of-Stake)を採用しており、ZROはネットワークのセキュリティ維持、ガバナンス投票、ガス代の支払いに使用される。

さらに、プラットフォームで発生する取引手数料はZROの価値還元に直結する。

・手数料リベート:
取引参加者はZROのステーキング量や取引実績に応じ、20%〜65%のリベートを獲得できる。
・マーケットクリエイター還元:
リベート適用後の残額から25%が市場開設者に分配されます。
・トークンバーン(焼却):
残る75%は市場でのZRO買い戻しと永久焼却に充てられ、流通量を制限する仕組みが組み込まれている。

年内予定のATLASローンチにより、LayerZeroはインターオペラビリティの枠を超え、次世代金融インフラの象徴として新たな一歩を踏み出す。

 

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