バイナンスが米国株取引を開始
バイナンス(Binance)は、対象ユーザー向けに米国株取引を開始し、トークン化された株式の取引も計画していることが明らかになった。
Welcome to Stock Trading on Binance. For real. https://t.co/WFpR15Tiux pic.twitter.com/gLnQUkVsAS
— Binance (@binance) June 1, 2026
Binanceでの株式取引へようこそ。本当です。
大手仮想通貨取引所バイナンスは、「金融スーパーアプリ」を目指す取り組みの一環として、米国以外のユーザーに対して、7,000銘柄以上の米国株とETF(上場投資信託)を手数料無料、端数株取引で、最低5ドル(約800円)から利用できるよう計画中だ。これにより、同社は暗号資産以外の分野にも事業を拡大し、従来の証券会社とより直接的な競争を繰り広げることになる。
今回のサービス開始の大きなポイントは、決済の柔軟性で、ユーザーはUSDTやUSDCといったステーブルコインに加え、BNBなどの一部の暗号資産でも株式を購入できるようになる。これにより、暗号資産の流動性と従来の株式市場が連携し、ユーザーは同社から離れることなく、資産クラス間で資金を移動できるようになる。
トークン化された株式の購入は、主にCircle(サークル)のUSDコイン(USDCoin/USDC)で行うが、バイナンスコイン(Binancecoin/BNB)、テザーステーブルコイン(TetherStablecoin/USDt)、World Liberty Financialの米ドル連動型ステーブルコイン(USD1)、UTechStables発行の米ドル連動型ステーブルコインUnited Stables(U)にも対応。売却代金はUSDCで受け取る。
対象ユーザーは、Fully Paid Securities Lending(FPSL)を通じて保有株式を貸し出すことで、受動的な収入を得られる。
バイナンスのサービス基盤インフラとトークン化推進
今回のサービスの基盤となるインフラも注目に値する。バイナンスの関連企業でUAE(アラブ首長国連邦)のADGMに拠点を置くNest Tradingがブローカーサービスを提供し、Alpaca(アルパカ)がカストディ、配当、企業行動を担当すると報じられています。
今回の発表の重要なポイントの一つは、バイナンスが今後数週間以内にトークン化された株式「bStocks」をローンチする計画だ。bStocksは、対象となる株式をBNB Chain上のブロックチェーンベースのトークンに変換し、投資家は株式に連動する資産をオンチェーンで保有・譲渡できるようになる。なお、bStocksのローンチは現在、FSRA(オンタリオ州金融サービス規制当局)の承認待ちだ。
























