米CFTC、デジタル資産・AI規制強化のための新タスクフォースを発足

CFTCがデジタル資産・AI規制強化のための新タスクフォースを発足

CFTCは、デジタル資産、AI(人工知能)、予測市場に関する明確なルール策定を支援するため、ITF(イノベーション・タスクフォース)を発足させたことがわかった。

日本語訳:
CFTC、イノベーションタスクフォースのスタッフを発表します。

CFTC(米国商品先物取引委員会)は、新たに発足したイノベーション・タスクフォースのメンバーを発表。上級顧問のマイケル・パッサラクア(Michael Passalacqua)氏率いるこのタスクフォースは、大手法律事務所でブロックチェーン関連の業務に携わった弁護士、予測市場コンサルタント、CFTC内部の経験豊富な法律専門家で構成されている。規制当局の専門知識と民間部門の経験を融合させ、デジタル資産、ブロックチェーン技術、AI、予測市場に焦点を当てる。

主要メンバーには、Latham & Watkins(ラザム&ワトキンス)法律事務所の元デジタル資産弁護士であるハンク・バラバン(Hank Balaban)氏、Patomak Global Partners(パトマック・グローバル・パートナーズ)でデジタル規制に関するアドバイザーを務めたサム・カナボス(Sam Canavos)氏、CFTCの長年の法律専門家であるマーク・ファジファー(Mark Fajfar)氏、Sidley Austin(シドリー・オースティン)法律事務所のブロックチェーン専門弁護士であるユージン・ゴンザレス4世(Eugene Gonzalez IV)氏、CFTCの特別顧問であるディナ・ムッサ(Dina Moussa)氏らが名を連ねている。

新興技術に関するルール策定

この取り組みは、CFTCのマイケル・S・セリグ(Michael S. Selig)委員長がイノベーターのための「明確な行動規範」を確立するために掲げる戦略の一環であり、次のように語っている。

イノベーション・タスクフォースは、深い専門知識と、米国のイノベーターのための明確なルールを策定するという熱意にあふれた一流チームを結集させたた。

タスクフォースは、デジタル資産とブロックチェーン、AIと自律システム、予測市場とイベントベース契約の3つの主要分野を優先的に取り組む。

また、タスクフォースの設置と並行して、CFTCは進行中の規制活動を紹介し、政策策定における透明性を向上させるため、「イノベーション・トラッカー」も導入した。

イノベーション・タスクフォースの設立は、米国の規制当局がデジタル資産セクターに対し一貫した指針を示す必要性が高まっていることを浮き彫りにしている。CFTCによる今回の動きは、規制をイノベーションに整合させ、市場参加者の不確実性を低減しようとする取り組みを示すものだ。