Core Scientific、第4四半期決算低迷で2,537BTCを全量売却=ビットコインマイニングから撤退か

Core Scientificが第4四半期決算低迷で保有ビットコインを全量売却へ

Core Scientific(コア・サイエンティフィック)は、年末時点で2億2,200万ドル相当となる保有BTC2,537BTCのほぼすべてを、2026年第1四半期に売却する計画だ。

米・テキサスに本拠を置く仮想通貨マイニング業者Core Scientificは、第4四半期決算は、売り上げ予想高を4,400万ドル以上下回る低迷により、保有するビットコイン(Bitcoin/BTC)2,537BTCをほぼすべてを売却する意向だ。

同社は月曜日に提出した年次報告書の中で、保有するBTC2,537BTCの大半を2026年第1四半期に売却する予定を明らかにした。売却益は、AI(人工知能)コンピューティングコロケーションの構築に直接充当されるとのことで、報告書の中で同社は、次のように述べている。

こ2026年中に、市場状況次第ではあるものの、流動性を高め、計画されている設備投資やその他の資金需要に充当するため、保有ビットコインのほぼすべてを現金化する見込みです。

なお同社は、Bitdeer、Riot、Cangoに続き、AIインフラへの資金供給のためにBTCを売却するマイナーに加わった。

マイニングからAIと高性能コンピューティングへ戦略的シフト

Core Scientificのビットコイン売却計画は、大きな戦略的転換を示しており、米国で最大規模の上場ビットコインマイナーであった同社は、純粋なマイニングから脱却し、高密度AIと高性能コンピューティング(HPC)のコロケーションに注力している。

複数の大手マイナーも同様の道を歩み、従来のビットコインマイニングからAIと高性能コンピューティング(HPC)へと重点を移行している。

Core Scientific、Bitdeer、MARAといった大手マイナーによるビットコインへのエクスポージャーの減少は、業界の構造変化を示唆。大規模なマイニング能力はBTCの生産から移行しており、供給が逼迫(ひっぱく)し、少なくとも一時的にはネットワークのハッシュレートの伸びが鈍化する可能性がある。

 

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