XRPの価格が最高値から90%以上の下落

14日、XRPは7日間続けて0.27$を下回り、今年に入ってからの最安値となった。XRPが今年に入ってつけた最高値である3.75$からみると92%の下落となった。

このXRPの価格下落の原因となっているのは「仮想通貨のXRP」と「会社としてのリップル社」間の関係をめぐり起訴があるとの見方もある。
「会社としてのリップル社」は「仮想通貨のXRP」をコントロールしない立場にも関わらず、大量のXRPを決済及びプロジェクトのために使用しており、この行為が価格操作となっているのではと批判されている。投資家の中には「有価証券詐欺」として訴えを起こす者もいるという。

米国メディアのニューヨークタイムズは、XRPを米国証券取引委員会(SEC)が証券とするか否かが大きな境界線となると指摘しており、コインの中央管理者がその価値を促進しているかが米国証券取引委員会(SEC)にとって大きな判断基準となってくるためXRPを擁護すればするほど証券としての分類は避けれなくなるとした。

運営の見解

運営の椎木

日本人に人気のXRPですが、XRP=リップルと思ってる方が全体の9割以上を占めているのではないでしょうか。

この誤解を生み続けた問題が、今の価格によく現れていると思います。

そもそも国際送金に使用していくのであれば、ボラティリティが高くては話になりません。

他にも矛盾点は多く、理解してない方が多いと思われるので、詳しくは特集記事を組みますので是非ご拝読いただければと思います。

リップルだけではなく、暗号通貨市場において情報操作による価格操縦はかなり頻繁に行われ、時間が経過するに連れてその巧妙さも増してきています。

過去にどういう情報操作が起きて、どのように市場に影響を与えたのかXRPとリップルの件もまた今後の材料として使われるような気はする。