マイクロストラテジーは年末までにナスダック100に加わり、S&P500への参入の可能性も浮上

マイクロストラテジーは年末までにナスダック100に加入見込み

マイクロストラテジー(MicroStrategy)は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)を取得した主要企業としてNasdaq100(ナスダック100指数)に加わると見込まれている事がわかった。

日本語訳:
マイクロストラテジーは12/23にナスダック100に追加される可能性が高い(発表は12/13の予定)。Modernaは除外される可能性が高い。以下はJSeyffによる追加/削除の最良の推測です。おそらく0.47% のウェイト(40番目に大きい保有)。このインデックスを追跡するETFは5,500億ドルあります。S&P500は来年追加される可能性があります。

ブルームバーグのシニアアナリストのエリック・バルチュナス(Eric Balchunas)氏は、マイクロストラテジーは2024年12月23日にナスダック100指数に加わりたいと述べ、発表は木曜日に予定されているとXへの投稿で述べた。

この動きは、同社が将来的にビットコインをさらに獲得するために米国の機関投資家に多くの金融債券とシニア債を発行した後に起こっており、同氏は来年までにS&P500指数に加わると予想しているが、これは一部のアナリストが近い将来に達成するのは困難だと考えている。

S&P500に採用される可能性も

さらに、ブルームバーグ ETF アナリストのジェームズ・セイファート(James Seyffart)氏によると、Nasdaq100を追跡するETF は、マイクロストラテジーの株式を、同社1日の取引量の約20%に相当する21億ドル(約3,186.7億円)分購入すると予想されている。

セイファート氏は、Nasdaq100への加わりは差し迫っているものの、マイクロストラテジーの収益性が低いため、S&P500への組み入れはより困難になることを示唆。しかし、ビットコインの評価に関する会計ルールが今後変更されれば、同社は2025年にS&P500に採用される可能性がある。

2023年、FASB(財務会計基準審議会)は、企業に対する仮想通貨の報告と公正価値測定方法の使用を含む最初の会計規則を発表した。これは、ビットコインを含む仮想通貨は、企業にとって資産クラスとして計上される可能性があるということを意味する。