日本のゲーム開発者に対する欧米の検閲圧力にイーロン・マスク氏が反応

国連のグローバルアジェンダがゲーム業界を狙う

日本のゲーム開発者は、創造の自由を奪われていることに不満を抱く中、イーロン・マスク氏が、ビデオゲームの性別に関する欧米のグローバルコンプライアンスを非難したている事がわかった。

日本のゲーム開発者は、米国発のゲーム規制に神経をとがらせており、インタビューで、米国が規制を弄んでいると指摘。ある開発者は、コンプライアンスの名の下、それは絶対的な神のよう…善を装った悪だと述べており、さらに別の開発者は、彼らのコンプライアンスへのアプローチは非常に偏狭だと指摘。米国と取引しているゲーマーや開発者は非常に不満を抱いており、仮想通貨業界で絶ぢな影響力を持つイーロン・マスク(Elon Musk)氏は、現在のゲーム規制に失望を表明し、狂気だと述べている。

日本のゲーム開発者はコンプライアンス問題に直面

マスク氏は、日本のゲーム開発者に対する最近の欧米のグローバルコンプライアンスの圧力に反応し、Xで「これは狂気だ」と述べ、創造の自由を犠牲にせざるを得なくなった日本の開発者に対する懸念を共有している。

トークンゲームショー2024のインタビューで、日本のゲーム開発者は国連主導の議題に対する不満を表明。開発者らによると、彼らは特定の圧力に従うことを余儀なくされており、創造の自由が脅かされているという。問題の1つは、ゲームキャラクターの肌の露出が多すぎるという制限で、肌の露出が多すぎると年齢制限が生じ、視聴者と売上が制限されてしまう。

次に、週刊少年ジャンプの元編集長である鳥嶋和彦氏は、米国で販売するには漫画を13歳以上に評価する必要があると述べ、さらに、このアプローチを偏狭(へんきょう)だと表現し、そのような国とビジネスをするのはフラストレーションがたまると語っている。

さらに、ドラゴンクエストやバルダーゲート3などのゲームでのキャラクターカスタマイズの変更も、これらの懸念を引き起こしています。

一部ゲームでは性自認の指定も制限

ドラゴンクエストでは、キャラクターのオプションは「タイプ1」と「タイプ2」とあいまいにラベル付けされている。

これまでゲームには、男性と女性のキャラクターしかなかったが、国連主導のグローバリストアジェンダの下、開発者はそれを削除するよう求められているという。例えば…、ドラゴンクエストでは、男性と女性のどちらかを選ぶことはできなくなり、代わりにタイプ1やタイプ2などの選択へと変えられている。同様に、バルダーゲート2では性別の言及はなく、体形1または2のみとなっている。

開発者によると、こうした制限や規制が彼らの「創造の自由」を妨げる障害となっている。最近、Web3ゲームが業界を席巻しており、そのほとんどはTelegram、さらにはTONブロックチェーン上で行われているが、彼らの成功は世界的な現象となっており、これらのゲーム開発者は、日本のゲーマーと同じ扱いを受けるのか。フランスでの逮捕後、テレグラム(Telegram)がパベル・デュロフ(Pavel Durov)氏を通じて規制に同意した(させた?)ことを考えると、十分にあり得ることだ。

過去数年間、ゲーム業界は仮想通貨と連携してゲームを面白くし、Web3の収入源にしてきたが、ゲーム開発者がゲームに関する国連ガイドラインを採用すれば、状況は一変しそうな気配を見せている。

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