ドナルド・トランプDJTトークンがミームコインの熱狂を引き起こす

ドナルド・トランプDJTトークンが急騰

ソラナ(Solana)ベースのミームコインであるトランプコイン(TrumpCoin/DJT)は、過去24時間で368%以上急騰し、2024年6月18日(火曜日)には約0.025ドルに達していたことが分かった。

日本語訳:
トランプのミームコインが本物かオペレーションかは100%確信はありませんが、50/50だと思います。
私は、法律やビジネスの紹介で連絡をくれた人たちに協力することを申し出ましたが、私に近づいてきた男が連邦政府職員であるという雰囲気を感じたので、見返りは何も受け取らないと言いました。
おげんきで!!!

米国大統領選挙が近づくにつれ、有力候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏とジョー・バイデン(Joe Biden)現大統領は、技術に精通した有権者の支持を集めようと、仮想通貨業界に注目し始めている。トランプコインをめぐる話題は、Xの公式アカウントを通じて元大統領の支持をほのめかしたメディアPirate Wiresから始まったが、Messari crypto(メッサリ・クリプト)のライアン・セルキス(Ryan Selkis)CEO(最高経営責任者)兼創設者は、FRB(The Federal Reserve Board:連邦準備制度理事会)がこのアカウントの背後にいる可能性を示唆し、投資家に警戒するよう警告している。

DJTと市場の熱狂とその他のミームコインへの打撃

DJTの急騰は、取引量の著しい増加を伴い、Birdeye(バードアイ)のオンチェーンデータによると、DJTの完全希薄化後の時価総額は2億4,800万ドル(約31.49億円)で、1日の平均取引量は3億7,200万ドル(約587億円)に急上昇している。

さらに、DJTはソラナで8,600万ドル(約135.7億円)近くを流動性をロックしており、保有者は1万人を超えている。DJTが大きな注目を集める一方で、トランプ氏の政治的影響力に関連するその他のミームコインは急落しており、イーサリアムベースのマガトークン(MAGA/TRUMP)は、過去24時間で36%以上急落し、6.8ドル(約1,000円)前後で取引されている。

同じく、トランプをテーマにした別のコインであるマガアゲイン(MAGA Again/MAGAA)は47%以上下落している。米国の大統領選挙にて仮想通貨に対する視点が大きな割合を占め、議論が深まるにつれ、Web3とデジタル資産の採用が増えていることを浮き彫りにしている。さらに、米国で最近ビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)のスポットETF(上場投資信託)が承認されたことで、近いうちにさらに多くの機関投資家が暗号通貨市場に参入することが予想されている。

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