イーロン・マスクはコミュニティノートによる投稿の収益分配を否定| NEXTMONEY

マスク氏がコミュニティノートによる投稿の収益分配を否定

イーロン・マスク（Elon Musk）氏は、コミュニティノート機能を「武器化」しようとする者は直ちに発見されると保証し、登校による収益分配についてはっきりと否定している事が分かった。

同氏は、誤った情報やセンセーショナリズムの拡散を阻止するため、X（旧Twitter）のコミュニティ主導のファクトチェック機能によって修正された投稿は「収益分配の対象外」になると述べた。Xの執行委員長は2023年10月29日（日曜日）、クラウドソーシングのファクトチェッカーを配置したコミュニティノートによって「修正」された誤解を招く、または不正確な投稿は収益分配の対象にはならないと述べており、マスク氏は次のように述べている。

Making a slight change to creator monetization:

Any posts that are corrected by @CommunityNotes become ineligible for revenue share.

The idea is to maximize the incentive for accuracy over sensationalism.

— Elon Musk (@elonmusk) October 29, 2023

日本語訳：
クリエイターの収益化に若干の変更を加える:
コミュニティノートによって修正された投稿は収益分配の対象外となります。
そのアイデアは、センセーショナリズムよりも正確さへのインセンティブを最大化することです。

詳細のない状況にユーザーらは変更の側面に疑問を抱く

詳細な情報がほとんどないことから、Xユーザーと仮想通貨Twitterの専門家は変更のさまざまな側面に疑問を抱いている。

Not all community notes are refutations or corrections.

Some just add further context.

— Bitcoin Archive (@BTC_Archive) October 29, 2023

日本語訳：
すべてのコミュニティノートが反論や修正であるわけではありません。
さらにコンテキストを追加するだけのものもあります。

誤った情報を修正するのではなく、ユーザーの主張の文脈に合わせて追加されたメモが含まれるのかと、あるユーザーが問い合わせたところ、仮想通貨に焦点を当てたアカウント@Bitcoin Archive氏は、すべてのメモが「反論または修正」であるわけではないと述べている。また、金融系Xアカウント@Not Jerome Powell（ジェローム・パウエルではない）は、コミュニティのメモが面白い方法でミームに適用されたり、文脈を提供するメモは「除外されるべきであると主張している。

しかし、移行に賛成する人もおり、ドージコイン（DogeCoin/DOGE）の共同作成者ビリー・マーカス（Billy Markus）氏は、「これに激しく反対する人たちに注意してください」と述べている。なお、X CEO（最高経営責任者）のリンダ・ヤッカリーノ（Linda Yaccarino）氏による10月26日付の投稿によると、収益化の対象となるアカウントの数も、44カ国の10万人の寄稿者の身元も明らかにされていない。