MFSAマルタ金融サービス庁は無認可の仮想通貨プラットフォームに警告

MFSAはBitXNeoとの関与に警告

MFSA(Malta Financial Services Authority:マルタ金融サービス庁)は、マルタ共和国(※以下、マルタと表記)の法律に基づいて運営されている仮想通貨交換プラットフォームであると主張するBitXNeoの名前で運営されているエンティティについて警告した事が新たに分かった。

仮想通貨取引所BitXNeoは、マルタの法律に基づいて運営されていると主張しているが、BitXNeoはマルタで登録されておらず、マルタ法第590章のVFA法の下で、認可または認可が必要な仮想金融資産またはその他の金融サービスを提供するためのMFSA による認可はされていない。(※MFSA認可済みリストは、ここ)そのため、MFSAは、一般市民はいかなる取引にも関与したり、この団体と取引したりすることを控えるべきであると警告を発した。

投資家は、電話やソーシャルメディアなどの従来とは異なるチャネルを介して金融サービスの提供を求められた場合にも、特に注意を払わなければならない。詐欺の被害者、または無許可のエンティティまたはその他の種類の金融詐欺と取引している可能性があると考えている人は、疑いが生じたらすぐにすべての取引を停止し、こちらから MFSA に連絡する必要があります。

BitXNeoグローバルについて

2018 年に設立されたBitXNeoは、高性能メガトランザクションマッチングテクノロジー取引所と主張している。

BitXNeoは、金融およびブロックチェーン技術の先駆者として現、世界70カ国以上で600 万人以上のユーザーにサービスを提供していると述べている。主要なライセンスを取得しており、さまざまな国の投資家向けにローカライズされた言語サポートを提供しているとのこと。BitXNeoでは、マルタにて認可を受けたとは大々的に記載されていないが、TERMS OF USEページにて、アカウント、または本規約に関連して発生した請求または紛争について、「マルタの法律に準拠し、同法に従って解釈されるものとし、お客様が有する現地の強制的権利に従う」と記載している。