4日、大手仮想通貨取引所「BINANCE」がシステムメンテナンスを理由に、取引・入出金その他の口座機能が停止した。
その約六時間後、公式サイトの発表により、システムメンテナンスが完了し、全ての取引が再開されたことがわかった。
メンテナンスの詳細はまだ発表されてないが、直に公開される予定だ。
この件に対し、ツイッター上では「SYSコインのシステムを悪用され、バイナンスがハッキングに遭ったのではないか」という噂が飛び交った。
「ITS BLOCKCHAIN BLOG」というブログにて「1Syscoinが96BTCで購入され、大幅な暴騰が起きた!」といった内容の記事が公開された。
この取引もバイナンスで行われたものだ。
SyscoinはTwitterにて声明を出した。
We are investigating a possible issue on the Syscoin blockchain, nothing is confirmed but we have asked for exchanges to halt trading while we investigate.
— Syscoin (@syscoin) 2018年7月3日
Syscoinブロックチェーンで起きた問題を調査している。
調査を継続しながら、取引所に対し取引停止の要請を求めている。
その数時間後、
奇妙な取引が観測されたがSyscoinのブロックチェーンが安全だと確認され、取引所に対し取引の再開を求めている。
と、発表した。
BINANCEでは一時取引が停止したものの現在は再開されている。
メンテナンス内容や、ハッキングに関することはまだ発表されていない。
あとは、バイナンスの対応が求められますね。以前も、バイナンスで問題があったときに、迅速な対応をしてくれました。
今回もバイナンスの対応に注目です。