ロシアW杯でウェアラブルデバイス決済が導入されていた

ロシアW杯でウェアラブルデバイス決済が導入されていた

4年に一度開催される世界最大のサッカーイベントワールドカップ。今回のワールドカップの開催地となっているロシアで、Visaが専用で提供している「ウェアラブルデバイス」が話題となっています。

スマホ決済や仮想通貨決済が世間に浸透しており、クレジット決済離れが決済サービスの市場に訪れています。

ウェアラブルデバイス決済に決済方法が移り変わっており、キャッシュレスの中心として使用されているカード型から、よりスマートに決済ができる「リング型・バンド型」と変わっています。

現地ロシアにて一定金額があらかじめチャージされているリング型やリストバンド型の端末を販売しています。

サッカー観戦では身軽な状況での観戦をできるようにと販売がされ、会場内のグッズや売店などでウェアラブルデバイスを対応端末のリーダーにかざすだけで決済が可能となります。

ウェアラブルデバイス決済は2018平昌冬季オリンピックでも販売されており、今回のロシアワールドカップ会場ではリングを6500個、バンドを3万個と本格的な導入に力を入れています。

日本国民の総支出額のキャッシュレスが占める割合は約21%であり、日本政府は2027年までに40%までキャッスレス決済を上昇させることを目標に掲げています。国内だけでも20%のキャッスレス決済が進むと東京都だけで約2.2兆円もの経済効果があるとされています。

運営の見解

運営の椎木
キャッシュレス化の波はかなりきてますね。

日本でもサービス自体はありますが、普及してないというのが現状ですね。キャッシュレス化発展途上国です。仮想通貨はまだボラティリティーがありすぎて、なかなか実需向けといった感じはしませんが、ブロックチェーンの技術とキャッシュレス化はとても相性が良いと思います。

現状、仮想通貨の価格だけに目がいっている人がほとんどですが、ブロックチェーンの技術を使用した関連サービスの方が市場規模は大きいはずです。

すでに大手は開発に乗り出しているので、近い将来私たちも当たり前のように使うようなサービスが出てくるはずです。