LGエレクトロニクスがスマートTVからNFT売買できるアプリを発表

LGエレクトロニクスがNFT売買可能なアプリを発表

韓国の電子機器大手LGエレクトロニクス(LG Electronics)は9月5日(月曜日)、OLEDスマートTVを使ってNFTを売買・取引できる独自の非金融型トークン・アプリケーション「LG Art Lab」リリースすると発表したことが明らかになった。

現在、webOS 5.0またはそれ以前のバージョンを搭載したLG TVを持つ米国のユーザーのみが、このアプリケーションにアクセスでき、アプリはテレビのホーム画面からダウンロードが可能とのこと。ユーザーは、デジタルアート作品を簡単に取引できるだけでなく、スマートテレビから高品質のデジタルアート作品を購入、販売、楽しめる。LG Art Labでは、アーティストのプロフィールや今後のプロジェクトプレビュー、NFTドロップまでのカウントダウンなどを提供する機能を搭載しているほか、デジタルアイテムの交換を促進するマーケットも備えているとのこと。

サムスンに続くLG

LG ElectronicsのNFT市場への参入は、NEXTMONEYの2022年1月4日付け特集記事「サムスンがNFTを閲覧および購入できる新しいスマートTVを発表」で報じているように、サムスンが同社のスマートテレビ3機種でNFTマーケットプレイスを開始したことに続くもので、いずれもニフティゲートウェイに対応している。

実際、ソウルに本社を置くLGエレクトロニクスは、新しいプラットフォームをサポートするヘデラ(Hedera)ブロックチェーンと連携したばかりで、現在ベータテスト中の韓国企業が作成したスマートフォン用デジタルウォレットWallypto経由で取引が行われる。そのため、テレビからこのNFTマーケットプレイスにアクセスしたい場合、2022年第3四半期内にリリース予定のLGのスマートフォン向け仮想通貨ウォレットWallyptoデジタルウォレットアドレスの取得が必要となる。LGエレクトロニクスのホームエンターテインメント部門の上級副社長兼プラットフォーム事業責任者クリス・ジョー(Chris Jo)氏は今回の発表に際して次のように語っている。

HederaをベースにしたWallyptoは2021年9月から開発中です。ウォレットのベータ版は8月の今週にリリースされました。Wallyptoではコードやブロックチェーンを直接扱うことなくNFTにアクセスし、表示をシンプルにすることを目的としています。

グローバル市場調査・コンサルティンググループのVerified Market Researchは、最近の市場分析で、NFT市場の価値は2030年までに2,300億ドル(約33兆円)に増加すると予測している。さらに同社は、2021年の世界のNFT産業を113億ドル(約1.6兆円)と推定し、今後8年間は年平均成長率34%で増加すると予測しており、今後も大手企業の参入が続きそうだ。

サムスンがNFTを閲覧および購入できる新しいスマートTVを発表

2022.01.04