ソラナベースのNFT取引量がイーサリアムベースNFT取引量を上回る

ソラナベースNFTがイーサリアムベースNFT取引量を上回る

仮想通貨のデータ分析を手掛けるSantimentのツイートによると、ソラナ(Solana)ベースのNFT(非代替性トークン)取引量が、イーサリアム(Ethereum)ベースの取引量を上回った事が判明した。

NFT取引量はわずかな要因で異なるものの、それでも非常に重要なものとしてNFT市場内外から高い関心が寄せられている。特に考慮すべき重要な要素は、ツイートでグラフ化されたボリュームがUSDではなく、ブロックチェーンのネイティブトークンで計算されてい点である。言い換えればこれは、イーサリアムEthereumが550,000 ETH相当のNFTトランザクションしか観察していないにもかかわらず、その量は5億5,000万ドル(約744億円)を超えている。ただし、130万ドル(約1.7億円)相当のSOLトランザクションは、約4,339万ドル(約58.7億円)の価値しかない。

1日当たりの取引量は軒並み減少

ソラナベースNFTは、1週間に実行されたトランザクションの合計を除き、イーサリアムベースNFTを上回っていない。

イーサリアムの1週間のトランザクション数は50万であったが、ソラナのトランザクション数は63万で、これはソラナの活動がイーサリアムの活動よりも約32%高かったことを意味する。さらに、時間枠を見ると、ソラナのNFTマーケットプレイスは、1日あたりの量が着実に減少しており、過去2カ月間で、NFTマーケットプレイスMagicEden(マジックエデン)に記録された最大のボリュームは380,000SOLであった。

同期間に、ソラナでの1日あたりのNFT購入も約78%減少。イーサリアムも同様の運命をたどっており、5月の4億7,600万ドル(約644億円)のピーク以降、イーサリアムベースNFTトランザクションの1日あたりの取引量は7月3日には1,500万ドル(約20億円)に減少している。これに加えて最大手NFTマーケットプレイスOpenSeaは、すでに4,300万ドル(約58億円)相当の取引量が記録されている。

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