WordPressでドージコインを受け入れ
ドージコイン財団（DogecoinFoundation）は、「inevitable360」として知られるドージコイン開発者によって構築されたWooCommerceプラグイン「EasyDogecoin Gateway」を使用し、何百万ものWordPressサイトがDogecoin（Dogecoin/DOGE）を受け入るようになったことが分かった。
このプラグインを使用すると、WordPressは、サードパーティの支払い処理業者、銀行、または追加料金を必要とせず、ドージコインアドレスを使用するだけでDOGE支払いを受け入れるとのこと。また、プラグインはGoogle APIを使用してQRコードを生成し、CoinGeckoAPIを使用してフィアットをDOGE現在価格に変換するという。これは、WordPressが2021年の時点で4億5,500万を超えるサイトで使用され、その数は増え続けているため、ドージコインの採用にプラスと見なされる可能性が高い。
なお、無料のプラグインは、公式のWordPressディレクトリ（https://wordpress.org/plugins/easy-dogecoin-gateway/ ）からダウンロード可能とのこと。
ドージコインの採用とユースケース
ここ数カ月で、ドージコインのユースケースに関するいくつかの議論が浮上し、ドージコイン財団によると、その目的はDOGEを商品やサービスの支払いのためのグローバル通貨にすることだという。
テスラのイーロン・マスク（Elon Musk）CEO（最高経営責任者）は、より多くの企業が受け入れれば、Dogecoinはより多くの有用性を得るだろうと述べたほか、ユースケースとしてドージコインでチップを作成する人は「いい」と述べている。Web3セクターでのユースケースの可能性にもかかわらず、マスクCEOはイーサリアムとビットコインの間のブリッジは不要であると主張している。ただし、ドージコインの作成者である中本柴利氏は、ドージコインの最も簡単で最良の使用例は、依然としてドージコインをチップに使用していると考えているという。
