【OpenSea】NFTアートに入札する方法を解説【初心者向け】
昨年よりNFTが大きな注目を浴び始めたことにより、アートだけでなくスポーツやファッションなど様々な分野から販売されるようになったので、NFTを目にする機会が増えてきたのではないでしょうか?
そこで今回は、OpenSeaで掲載されているNFTアートに入札する方法をお伝えしたいと思います。
OpenSeaでの入札の流れは次のようになります。
- OpenSeaで欲しいNFTアートのページを開く
- 通貨をWETHに交換(スワップ)する
- NFTアートに入札する
- 入札できたことを確認する
①欲しいNFTアートのページを開く
まずは、OpenSea内のお好きなNFTアートのページを開きます。
今回は【The Loomi Heads】コレクションの『LoomiHead #4560』に入札します。
このとき、特に人気クリエイターの作品の場合は、そっくりに似せたニセモノが販売されていることがあるので注意が必要です。
OpenSeaの公式認証マークの有無も参考になりますが、クリエイター本人であっても認証マークが無い場合があるので、NFTアートへのアクセスは公式サイトからのリンクをたどる方法が確実です。
また、より確実にチェックしたい場合は、公式サイトや公式SNSなどで公表されているコントラクトアドレスと、欲しいNFTのコントラクトアドレスが一致するかどうかを確認しましょう。
作品ページ内の左下にあるDetailsを展開すると、以下のようにコントラクトアドレスが確認できます。
②通貨をWETH に交換(スワップ)する(すでにWETHをお持ちの場合は③へ)
次に、入札するためにETH(イーサ)をWETH(ラップドイーサ)に交換します。
入札したいNFT作品ページ内の『Make offer』ボタンをクリックしましょう。
『Make offer』をクリックすると下のような画像が表示されるので、入札したい価格を入力して同意ボックスにチェックをいれ『Convert ETH』ボタンをクリックします。
上が『ETH』、下が『WETH』となっていることを確認して『Wrap ETH』ボタンをクリックすると、メタマスクが開きます。
メタマスクに、交換するETH・必要なガス代(手数料)・それらの合計が表示されるので、合計が『交換したいETH+ガス代』になっていることを確認して『確認』ボタンをクリックします。
処理は通常であれば数分〜数十分で完了します。
交換が完了すると上記のように表示されるので『Close』をクリックして元の画面に戻りましょう。
③NFTアートに入札する
作品ページに戻ったら、再度『Make offer』ボタンをクリックして、入札したい価格を入力し同意ボックスにチェックをいれ『Make offer』ボタンをクリックします。
メタマスクが開くので『署名』ボタンをクリック。
入札するときにかかるガス代(手数料)が表示されるので、内容を確認して『確認』ボタンをクリック。
さいごにもう一度『署名』ボタンをクリックします。
入札が成功すると、画面右下に『Your offer was submitted successfully!』と表示されます。
④入札できたことを確認する
入札が完了したらページ下部の『Offers』の欄に自分の入札情報が掲載されるので確認してみましょう。
競り落とせた場合は、自分が入札した価格のWETHが出品者に支払われます。
反対に競り落とせなかった場合は、入札価格のWETHが戻ってきます。
おわりに
これからメタバース空間やそれに付随するサービスが益々充実し多くの人が利用するようになると、NFTの存在価値はさらに高まっていくものと思われます。
もし気になるNFTがあれば、今のうちから手に入れてみてはいかがでしょうか。