イギリスの自転車専門メーカーがマイニング × 自転車を発明

イギリスの自転車専門メーカーがマイニング × 自転車を発明

電気自転車メーカーを専門としている50cyclesは、世界初となる仮想通貨マイニングバイクを発明したことが明らかになりました。

仮想通貨マイニング自転車の誕生とともに、新シリーズである鳥羽(Toba)は、1,000マイル当たり約20ポンド(約26.5米ドル)相当の「Loyaltycoin(ロイヤルコイン)」を生み出すと推定されています。

2003年に設立されたイギリスで設立された50cyclesは、「先進電動自転車」の専門家として優れた技術を持っています。

同社の創設者兼Scott Snaith(スコット・スナイス)CEOは、メディアに対して次のように語りました。

「これは、その種の最初の電動自転車だけではありませんが、また、これまでトークン化および使用のための報酬を発行する初の製品となります。」

このバイクの所有者は、電動自転車のマイニングに対しての報酬は「Loyaltycoin」であり、他の仮想通貨を選択することはできません。しかし、50cyclesのウェブサイト上でLoyaltycoinを使用して製品を購入することができます。

さらに、顧客はモバイルアプリを使用してマイニングしたLoyaltycoinを買う人することができ、独自の秘密鍵を保持しウォレットを管理します。

運営の見解

運営の堀口
マイニングにおいて最大の懸念点はやはりその膨大な電力消費にあります。

このマイニング自転車はある意味”エコシステム”を体現しており、国家単位での推奨されるような商品になれば今よりももっとマイニングと環境のバランスについて、人々は考えるでしょう。

現時点ではマイナーコインしか採掘出来ない為、利益を求めることは不可能に近いです。

需要はあまりなさそうですが、面白い試みではあります。