Bithumbがエイダコイン(ADA)とステータス(SNT)の上場を決定しました。
Bithumbは世界最大の取引所ではありませんが、韓国で非常に格式の高いポジションを取っています。
そして、韓国マネーがこの2つに新しい流通を呼ぶでしょう。
昨今の仮想通貨の開発者にとっては、プロジェクトの進行よりも格式高い取引所にいかに上場させるかに興味があるようです。
投資かも、プロジェクトの進行より、そちらを願っている風潮があります。本来であれば、プロジェクトの進行と共に価格も上がっていきますが、まだまだ市場が未成熟な証拠ですね。
Bithumbは、ここ数カ月で多くのアルトコインを上場させていますが、その意図はなんなのでしょうか。昨年とは少しマーケティングが変わってきました。
日本のコインチェック、韓国のBithumbという感じでよく比較されていましたが、最近の中国資本の取引所の台頭が要因なのでしょうか。
韓国の仮想通貨市場も相当規模が大きいので、これからのBithumbの動向には要注目です。
日本は規制がとても厳しい状態が続いています。交換業の申請も、現状大手以外は新規参入が難しい状態になっています。
日本の市場発展の為にも、規制緩和が行われるといいですね。
運営の見解
韓国の仮想通貨市場の大きさも相まって、この上場は価格に大きなインパクトを与えます。
2017年のデータでは、上場している通貨が軒並み好調で、2018年に入ってもその勢いは健在です。
EOSも3月に上場し、その価格を2倍以上にしました。
なぜ、bithumbに上場されれば価格が上がるのか。
それはKRW建の取引が圧倒的に多いからでしょう。
今後、伸びていくアルトコインはbithumbに上場済がどうかという点は覚えておいて損はありません