14歳の女子高生がソラナを介して記録的なNFTセールを達成

女子高生がソラナで記録的な売り上げを記録

最近のNFT(非代替性トークン)ブームにより、10代の若者は特にデジタルアートコレクターの注目を集めているが、14歳の女子高生がソラナネットワークを使用して8,000件のNFTをすべて販売し、435,000ドル(約5,000万円)以上の売り上げを記録した事が分かった。

「Belugies」として知られるこの女子高生アビゲイル(Abigail)のアートワークは、現在ユーザーがリスト料金なしでSolanaベースのNFTを売買できるNFTマーケットプレイスAlpha Art Marketにリスト。ただし、選択する文字が異なるため、NFTはそれぞれ300 SOL、299SOL、125SOL、100SOL、75SOLで販売され、販売の大部分は平均販売価格1.81SOLで販売されたWhite Belugie(7,980文字)で行われたとのこと。

クジラの組織と小児病院の耳市場で収益を受け取る

成功したバイヤーは、購入に使用するウォレットにBelugieアートを保存し、契約を統合すると、ファントムウォレットアプリとSolanaマーケットプレイスでそれらを表示できるようになる。

アビゲイルは現在、一次および二次NFT販売からの収益のかなりの部分をいくつかのベルーガクジラ組織(10%)および小児病院プログラムであるサンシャインキッズ財団(10%)に寄付することを計画している。また、スポンサーがランダムなベルージーの所有者に贈られるベルーガクジラを採用する計画を立てている。もともとは、絶滅の危機に瀕しているシロイルカに惹かれたのを機に、動物やさまざまな海の生き物に対する思いからNFT製作がはじまったという。

NFT市場には、他にもキッズアーティストが

ベニヤミン・アーメド(Benyamin Ahmed/12歳)は、NFTの詩に進出しているもう1人のキッズアーティストだ。

現在アーメドは3,350以上のデジタル収集品を持っているWeirdWhalesと呼ばれるコレクションで、教育活動としてプロジェクトを始め、すでに1,800ETH(約7億7,300万円)以上の売り上げをはじき出している。

デジタルアートとスマートコントラクトの出現により、クリエイターたちはこのホットな市場で新しい方法を導入。すべてのミントNFTの90%は役に立たないと主張されてきたが、Coinbaseなどの巨大な取引所がNFTマーケットプレイスを立ち上げるという最新の発表に触発され、Twitter、Tiktok、Visaなどの世界的企業はすでにこの業界に関心を示しており、明るい未来を示している。