韓国取引所coinreil(コインレール)にハッキング被害

韓国取引所coinreil(コインレール)にハッキング被害

韓国の仮想通貨取引所「coinreil(コインレール)」がハッキング被害に遭い、Pundi Xなどをはじめとする9通貨が盗まれたとされています。

coinreil(コインレール)は公式サイトにて「信頼性の高いサービス環境を提供するために、現在のサーバーメンテナンス中です。」とし、6月10日午前2時〜6月11日午前4時までシステム点検を行いハッキングに関するシステムや状況を確認しています。


今回ハッキング被害にあったとされる通貨以下の9通貨です。

  • Pundi X
  • Aston
  • Dent
  • TRON
  • Storm
  • JIBREL
  • NPER
  • b2b
  • Kyber

さらに公式サイトでcoinreil(コインレール)は次のように述べました。

•点検内容:ハッキング攻撃しようとしてによるシステム点検中です。いくつかのコインPundi X(NPXS)が確認されており、追加のコインの被害があるかどうかを確認しています。

• 現在のコイン士と被害を防ぐために協議中であり、いくつかのコインのネットワーク網の転送が不可能することができます。会員の被害がないように可能な限り迅速な措置を進めてまいります。

• 進行はホームページを通じて継続的に更新する予定です。

coinreil(コインレール)公式サイトより引用

coinreil(コインレール)は2017年10月11日に仮想通貨交換業としてサービスをスタートし、24時間の取引高は88位と韓国国内の取引所でも影響力はあまりない取引所です。

仮想通貨Pundi X(NPXS)のアドバイスに基づき、取引所内の全ての仮想通貨の入出金を凍結し、ハッキングによって流出した通貨を除いたすべての仮想通貨をコールドウォレットに移動したようです。

運営の見解

運営の堀口
取引所関連のFUDが多発しています。

今回の市場全体の下落の要因と考えられており、Bitcoinの価格が80万円を割りました。

取引所のハッキング等は常に想定しておかなければならないリスクなので、カウンターパーティリスクを想定しながら資金の管理を徹底してください。

ここに預けておけば100%安全、などということはあり得ません。

なんにせよ、FUDは買いです。

昨今のETF承認に関してのニュースなども合わせて考えれば大口の仕込みが始まったとも考えられます。

やはり6月は期待です。