JYPエンターテインメント、K-POPベースのNFTプラットフォーム事業へ進出

JYP率いるJYPエンターテインメントがNFT事業へ参入

2021年7月2日(木曜日)、韓国・ソウルに本拠を構え、TWICEやNiziUなどの人気アーティストおよび俳優が所属する大手芸能事務所のJYPエンターテインメント(JYP Entertainment)がNFT市場に参入した事が分かった。

7月2日、JYPエンターテインメントが6月30日(水曜日)、韓国の大手仮想通貨取引所Upbit(アップビット)を運営するDunamu(ドゥナム)と戦略的ビジネスパートナーシップを締結したことが分かった。この提携は、K-popコンテンツに基づいたNFT関連のデジタル商品を作成、配布、交換するプラットフォームビジネスを確立し、その他の追加サービスを開発、提供、運用することを目的とした提携とのこと。

Dunamuは、JYPエンターテインメントの創業者であるシンガーソングライターのパク・ジニョン(Jin-Young Park)氏の株式の一部を取得することで、JYPエンターテインメントに投資。DunamuとJYPエンターテインメントは、新パートナーシップのための合弁会社の設立に投資するという。戦略的投資家として、JYPエンターテインメントは新しい合弁会社の経営とさまざまな知的財産(IP)およびコンテンツを提供していくという。今回の提携に際し、JYPエンターテインメントは次のように述べt。

JYPには、世界中のK-popを代表するアーティストと、クリエイティブで専門的なコンテンツがあります。Dunamuは、ブロックチェーンやグローバルネットワークなどの基本的な技術スキルを持っており、コラボレーションとその相乗効果によって、NFTプラットフォーム事業を通じて付加価値を創造します。

一方、6月4日(金曜日)、JYPエンターテインメントは、アプリ内の自分のチャットルームにアーティストからメッセージが届き、コミュニケーションができる、モバイルプライベートメッセージサービスの「DearUバブル」の継続的な開発における2つの機関のパートナーシップの一環として、SMエンターテインメントのDearUの株式約213億ウォン規模、23.3%の株式を取得したばかりである。JYPは今回の契約をさまざまなプラットフォームビジネス領域に事業を拡大できるようになった。JYPエンターは今後、自社のアーティストとファンの絆を高めるITプラットフォームにさらに活発に投資し、未来志向的なエンターテイメント事業展開を行う計画である。なお、DearUバブルは、2020年7月6日(月曜日)から日本国内でもサービスが開始されている。

ABOUTこの記事をかいた人

NEXT MONEY運営です。 「話題性・独自性・健全性」をモットーに情報発信しています。 読者の皆様が本当に望んでいる情報を 日々リサーチし「痒いところに手が届く」 そんなメディアを目指しています。