エルサルバドルが圧倒的多数で正式にビットコインを法定通貨として可決

エルサルバドルでビットコインが法定通貨に

エルサルバドルでビットコインを法定通貨にする法案は、サルバドル議会の圧倒的多数によって承認された。

6月7日付けのNEXTMONEY特集記事「エルサルバドルが法定通貨としてビットコインを採用する動き」でナジブ・ブケレ(Nayib Bukele)大統領は、ビットコイン(Bitcoin/BTC)を同国で法定通貨にするための法案を、議会に送ると述べたと報じたが、同議会で圧倒的多数支持によりビットコインを法定通貨にする法案が承認された。同法案第1条で、ビットコインを法定通貨にする目的について、次のように説明されている。

この法律の目的は、ビットコインを、自由な力を持ち、いかなる取引においても無制限で、公的または私的な自然人または法人が実行する必要があるあらゆる権利に制限のない法定通貨として規制することです。

 

エルサルバドル議会でビットコインを法定通貨にする法案

冒頭でも述べたように、ビットコインを法定通貨にする法案がエルサルバドルの議会を通過した。

ブケレ大統領は、6月9日(水曜日)付け早朝のツイッターで、「ビットコイン法は、エルサルバドル議会で84票中62票圧倒的多数によって承認されたばかりです。」とツイートしている。同法案は6月8日(火曜日)夜遅くに議会に送られ、即承認されている。

法案には、ビットコインと米ドルの為替レートは「市場が自由に設定」し、「価格はビットコインで表現できる」と明記。さらに、法案は税金についても言及されており、拠出金はビットコインで支払うことができ、ビットコインの交換は、法定通貨と同じようにキャピタルゲイン税の対象にはならないと述べている。さらに、日常的な支払いの場においての法的見解も明記されており、商品やサービスを提供する人は、ビットコインを支払いとして受け入れる必要があると記載されている。

除外条件にも触れる

エルサルバドルのビットコイン法第12条は、ビットコインでの取引を可能にするテクノロジーへのアクセスを持たない人は、ビットコインを支払いとして受け入れる義務から除外されると述べられており、次のように記載されている。

国は、国民がビットコイン取引にアクセスできるように、必要なトレーニングとメカニズムを促進します。

また、第14条では、同法律が施行される前に、州は、BANDESAL(Banco de Desarrollo de EI Salvador)での信託の創設を通じ、州が提供する代替手段に必要なビットコインの米ドルへの自動かつ瞬時の交換可能性を保証するとされており、今回の法令は、官報で公布されてから90日後に発効すると明記されている。

エルサルバドルが法定通貨としてビットコインを採用する動き

2021.06.07

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