ゲームオブスローンズ人気女優、ビットコインへ関心示す

ゲームオブスローンズ人気女優、ビットコインへ関心示す

HBOシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のアーヤ・スターク役で知られるイギリスの女優メイジー・ウィリアムズ氏が、ビットコインへの参入を示唆する発言を自身のTwitterで発言していたことが分かった。

11月16日にTwitterで投稿されたツイートでウィリアムズ氏は、自身の270万を超えるフォロワーに対して、ビットコインを長く続けるべきかどうかについて尋ねた。公開時点では、11万8190人が回答し、仮想通貨に投資することを勧めている。

ウィリアムズ氏は、テレビや映画での彼女の仕事から600万ドルの推定純資産を持っていると予想されており、映画界の著名人がビットコインについて言及したことで、仮想通貨界隈では大騒ぎとなっている。

ポッドキャストWhat BitcoinDidのホストであるPeterMcCormackは、ウィリアムズ氏に対し、「ビットコインと他には何もない」と述べており、アルトコインを避けるように提案した。しかし、Blockfolioがウィリアムズ氏に対して「自由な人々に加わる」べきだとコメントし、市場のハンノは様々である。またバリー・シルバートも提案に参加し、ウィリアムズ氏へグレースケール投資会社の仮想通貨信託をチェックすることを提案した。

芸能界や金融界の主要人物の間でのビットコインの採用は、多くの人がインフレのヘッジ資産と現金のデジタル代替に目を向けていることから、2020年には大きな上昇を見せている。著名トレーダーのDave Portnoy氏は今年、一時的に仮想通貨コミュニティに参加し、後にビットコインを 「一つの大きなポンジスキーム」とラベル付け、批判的な姿勢を示している。

公開時点では、BTCの価格は16,770ドルで、過去24時間で5.7%上昇しており、影響力のある女優によるビットコイン参入は今後も価格上昇への期待が持てる。