海外の著名YouTuberアカウントが完全削除

海外の著名YouTuberアカウントが完全削除

YouTubeで人気のビットコインインフルエンサーであるDavinciJeremie氏は、82,000人のフォロワーを擁していたが、プラットフォームからBANされたことが明らかになった。

YouTubeは以前にもプラットフォームで、ビットコイン関連のコンテンツをBANしており、その際にYouTube側は意図的ではなくアルゴリズムの間違いだと主張していた。だが、繰り返し仮想通貨関連のインフルエンサーや、コンテンツクリエーターがBANされることによってYouTubeは仮想通貨反対派であるとの声も広まっていた。

昨年12月にはアレックス・サンダース氏が手がける、登録者数約6万4000人の「ナゲット・ニュース」が有害で危険なコンテンツと言う理由で違反警告を受けている。

今回、アカウントをBANされたJeremie氏は「なんてことだ、私のYouTubeチャンネルは完全に削除された!これは単なるストライキではありません!」とツイートしている。Jeremie氏によると、今回のBANに当たりYouTubeからはコミュニティガイドラインと利用規約に基づいて、アカウントを停止したままにすることを決定しました」とのメールが届いたとのことだ。

Jeremie氏はこのメールに対して、大きな不満を表しており、コミュニティガイドラインに触れる行為をしていないことなを強調している。

実際にYouTubeのコミュニティガイドラインには、仮想通貨・ブロックチェーン系の規則は定められておらず、何がコミュニティガイドラインに抵触したのかコメントを求めている。この事態は仮想通貨のYouTubeコミュニティによってすでに大きな注目を集めており、仮想通貨YouTuberであるSunny Decree氏は、Jeremie氏をサポートする考えの動画を投稿している。

YouTubeが仮想通貨・ブロックチェーン系のコンテンツを意図的にBANしているのか、アルゴリズム上の間違いなのかは定かになっていないが、多くのYouTuberがこの現状に頭を悩ましているようだ。