NEO創設者「DeFiの誇大宣伝は始まったばかり」

DeFi誇大宣伝ははじまったばかり

Neoの創設者であるダ・ホンフェイ(Da Hongfei)氏は、9月25日のライブストリーム中に、DeFiをめぐる誇大宣伝は消え去らず、始まったばかりだと語った。

同氏は、DeFiがわずか数年でプロセスを作成し、従来の財務が完成するまでに数百年かかったと述べ、DeFiプロジェクトは現在、あらゆる種類の金融商品やサービスを試していると付け加えた。

貸出および借入、分散型取引所、保険およびあらゆる種類のデリバティブがDeFiで増加している。初期段階のDeFiインフラストラクチャーはしっかりとした良いスタートを切っており、今、ますます多くのアプリケーションがDeFiで構築および革新されることを確認する時がきた。

DeFiは、ユーザーがいつでも現金にアクセスできる新資産の作成など、金融分野で多くの新しい可能性をもたらしているだけに、DeFiは将来の経済生活に大きな影響を与えるとホンフェイ氏は述べている。そう氏は、人々がDeFiサービスに目を向けるにつれて、将来的に銀行を必要としないだろうと予測しており、このシナリオはすでに始まっているのかもしれない。
この問題について、同氏はさらに

中国の人々は多かれ少なかれこれらをすでにおこなっており、おそらく銀行と取引し、アリペイ(Alipay)やウィチャット(WeChat)と取引しながら、少なくとも銀行に行くことなく、この種の金融行動をしている。

ホンフェイ氏とBinanceの共同創設者ヘ・イ(He Yi)氏は、NeoとBinanceが積極的にDeFiアプリケーションを調査していることをライブストリームで明らかにした。このようなアプリケーションの1つは、Neoブロックチェーン上に構築された相互運用可能なフルスタックDeFiプロトコルである「Flamingo」で、これによってユーザーはトレーダーやスタッカー、流動性プロバイダーとして参加できる。さらにBinanceでは、9月23日のローンチプールにFlamingoを掲載したことを発表しており、どちらもDeFiインフラストラクチャーを構築することを検討している。

なお、大手メディアが以前報告したように、中国では、国家が承認するパブリックブロックチェーンを利用し、グローバルなDeFiアプリケーションと政府規制を橋渡しができる規制コンプライアンスプラットフォームの構築を検討している。

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