ブロックチェーン決済BitPayが、バイナンスと提携|ステーブルコインBUSDを推進

ブロックチェーン決済BitPayが、バイナンスと提携|ステーブルコインBUSDを推進

ブロックチェーン決済サービスのグローバルプロバイダーであるBitPayは、バイナンスと協力して同取引所ステーブルコインであるBUSDの採用を推進する。公式プレスリリースによれば、パートナーシップを通じてBitPayは、世界中のすべての加盟店がオンラインで、および国境を越えた企業間請求プラットフォームで、BUSDを支払い方法として受け入れることを可能にすることを目指している。

BitPayのパートナーと企業は、バイナンスとBUSDを一覧表示する各取引所を通じてBUSDを購入することができ、BitPayウォレットでのBUSDのサポートは2020年4月27日に開始され、BitPay販売者のサポートは数日中に開始される予定だ。またパートナーシップの一環として、BitPayウォレットでBUSDをサポートを予定しており、200万人近くのユーザーがBitPayカードをチャージが可能で、AvnetやOnfidoなどの企業はドル固定のステーブルコインを使用してクロスボーダー決済を利用できるようになる見込みである。

BitPayは現在、Microsoft、Newegg、AT&T、Dish Networks、eGifterなどのグローバルブランドからの支払いを処理しており、さらに支払いを拡大することになる。バイナンスのCEOであるCZ氏は、「BitPayは最も早くからある仮想通貨決済サービスプロバイダーの一つであり、BitPayと提携することで世界中の事業者がBUSDを受け入れることが可能になります。そのため、多くの事業者が仮想通貨の受け入れを行うことを期待しています。」と述べた。

一方、BitPayのステファン・ペアCEOは「今回の提携によりベイドルの安定性とブロックチェーン支払いに柔軟性を求めているユーザーに対して決済オプションを拡大することができるでしょう。」と述べている。