マネックスグループがコインチェックの完全子会社化を公式発表!
マネックスグループは本日6日、仮想通貨交換業のコインチェックを買収すると正式に発表しました。コインチェックはマネックスグループの完全子会社となり今後の経営体制の見直しと信頼の回復に尽力していくようです。
コインチャックとマネックスグループはツイッターにて公式に発表しています。
コインチェック株式会社、マネックスグループ株式会社の完全子会社化及び新経営体制のご報告https://t.co/B18mtGPauc
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年4月6日
当社親会社マネックスグループは、コインチェック社の完全子会社化を決定しました。両社には、テクノロジーを使って未来の金融をデザインし、新たな価値を提供するというビジョンがあり、お客様のために仮想通貨事業を発展させたいと考えています。https://t.co/weGUDAt2Xj
— マネックス証券 (@MonexJP) 2018年4月6日
マネックスグループは今月の16日付で全株式を取得し、買収額は36億円になります。今回の買収によりマネックスグループは仮想通貨業界に本格的に参入します。
創業者の和田晃一良CEO、大塚雄介COOは仮想通貨NEM不正流出事件の責任を取り取締役を退任し、執行役員に就任します。今後コインチェックの新社長(CEO)にはマネックスグループの勝屋俊彦氏が就任します。マネックス創業者でもある松本大氏もコインチェックの取締役に就任予定です。
マネックスが発表した資料には、コインチェックの2017年3月末期の総資産は38億6800万円、純資産額は5億4000万円だった。マネックスは、18年3月期の純資産額について、不正流出したNEMの保有者への補償後においても17年3月期末の純資産額を下回らないとしています。
さらに16時よりコインチェックは記者会見を行う予定で、具体的な今後の予定が発表されるようです。