米進出Binance.US、仮想通貨BNBの受付を正式発表
仮想通貨取引所Binance(バイナンス)は18日、米国の進出を目指すBinance.USの受付開始に伴い、取引所の独自通貨として発行されている仮想通貨Binance coin(BNB)を受付対象の仮想通貨にリストアップしたことを発表した。
With registrations for https://t.co/AZwoBOy3iq opening today, we are proud to announce one addition to our Phase 1 digital asset offerings. $BNB deposits will open along with registrations today!#BinanceUS🇺🇸 pic.twitter.com/OonO9rSX1O
— Binance.US (@BinanceAmerica) September 18, 2019
現時点でBinance.USは、取引はスタートしていないものの、以下の仮想通貨の受付を発表しており、これらの仮想通貨にBNBを追加することを発表した。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- テザー(USDT)
- バイナンスコイン(BNB)
仮想通貨BNBの取り扱いについては18日、Binance.USのプラットフォームの受付をスタートした際に、利用スタートしたユーザーから仮想通貨BNBが受付対象であることがリークされており、今回の公式発表によって正式に取り扱われることが明らかになった形になる。
仮想通貨BNBとは
仮想通貨取引所バイナンス(BInance.com)の独自通貨として誕生した仮想通貨BNBだが、仮想通貨市場ではユーティリティトークンとして活用されている。昨今、資金調達として人気を誇るIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)では、BNBを使用し、トークンを購入する方式が採用されているため、2019年初めから急激に成長を続けていた。