中国は第3回目の、仮想プロジェクトの格付けを発表
中国の行政機関である北京情報センターのブロックチェーン研究所は27日、第12回「国際パブリックチェーン技術評価指標」を公開した。国際パブリックチェーン技術評価指標とは、ブロックチェーンをを技術面で評価したものであり、中国政府、民間、教育機関などの専門家によって評価されている。
今回の指標のトップ3はEOS、トロン、イーサリアムとなっており、前回まで中国系のプロジェクトまたは中国で人気があるプロジェクトが上位にあったランキングにも変化が見られている。
人気の高い通貨の一つであるXRP(リップル)も2月連続で順位を更新するなど評価を上げている。
CCIDがランキングを公開する目的として、政府機関や企業、研究機関やデベロッパーに向けて参考性の高い技術的アドバイスを提供するためというものである。この指標はブロックチェーンプロジェクトの格付けとして発表されているが、実質的な仮想通貨プロジェクトの評価とも捉えられている。