リップルCEO、「私たちを広い範囲でまとめないでください」|米議員へ手紙を送付

リップルCEO、「私たちを広い範囲でまとめないでください」|米議員へ手紙を送付

28日にリップル社のブラッドガーリングハウスCEOと共同創業者のクリス・ラーセン氏は共同で米議会宛に手紙を書き懸念を示した。手紙の内容は「我々を一括りにしないでください」から始まる文章で仮想通貨規制の不透明感に異議を唱えるものだった。

手紙によると「我々はこれらの技術を持って技術革新を起こそうとしている企業が不利にならないように働きかける」とのことである。

ガーリングハウスCEOらは、規制が明確でなければイノベーションや、ブロックチェーン技術が生むであろう雇用にリスクが生まれると指摘している。それに加えてガーリングハウスCEOらは、仮想通貨は米ドルなど法定通貨に取って代わることを目指しているのではなく、法定通貨を補完する機会を提供すると主張している。

ガーリングハウスCEOがもっとも強調したのは仮想通貨業界を一括りにして語ることは重大な問題であるということであり、この分野でアメリカが優位に立つであろうと確信していると述べている。