ビットコイン価格が短時間で約9%の上昇し、10,000ドル台に再浮上|要因は中国裁判所のビットコイン容認か

6月18日、日本時間23時半頃にビットコインは短時間で約9%上昇し、およそ9,300ドルから10,500ドルまで回復した。
ビットコイン価格の上昇に伴い、アルトコインも急速に回復するきっかけとなった。

主要アルトコイン過去24時間ではLitecoinがリードしており、約12%上昇している。
上位通貨ではNEOが約15%上昇し、現在12.72ドルで推移している。

ビットコイン価格の急激な上昇についてアナリストであるAlexKrügerは以下のように述べた。

ビットコインは4分間で9%以上上昇しました。
そういう訳で、これまでのトレンドは死にました。下落相場は東部標準時の10時半を過ぎるまで完全に統制状態にありました。
テクニカル分析では予測することが困難でした。

アレックスによると、この数日間は売り手が市場を支配していたが、この急激な上昇は従来のテクニカル分析では予測が困難であったという。

現在考えられている上昇の要因としては、中国裁判所でビットコインが金銭的価値のある仮想財産だと認められたというニュースだ。
また、先日行われたFacebook社のリブラい関する公聴会で、数名の議員がビットコインを擁護するような発言をしたことが起因しているのではないかとされている。

ビットコイン価格は現在10,632ドルで取引されており、横横で推移している。